実験結果レポート

しょうが根茎腐敗病の抑制圃場試験

2種の資材を使用した土壌改良による土壌環境の観察試験

しょうがの圃場試験において、資材を使用した区と対象区を比較した
生育状況や収量・品質を観察しました。
本レポートは、特定の病害に対する効果・効能を保証するものではありません。
栽培環境や条件により結果は異なります。本内容は観察記録としてご参考ください。

1. 試験概要

目標

土壌中のピシウム菌の増殖を抑え、生姜の健全な育成が出来る
土壌に改良し、生産者の収益の拡大を目指す。

使用商品

Dr.ソイル 生姜用
改良型拮抗微生物資材(※18種)と改良選抜トリコデルマ菌が
有効な働きを期待した資材

供試数量

Dr.ソイル生姜 20袋/10kg/30L/30坪使用分

試験場所

株式会社 佐竹ファーム圃場(千葉県)

試験面積

150坪(試験区)・150坪(対象区)

試験方法

左記「4.試験区の構成」参照

調査時期

定植後 約1~2週間ごとに生育状況を観察
※試験期間中は農薬の使用なし

2. 圃場の様子

試験区(Dr.ソイル施用区)

対象区(無施用区)

定植後の生育状況の様子(撮影日:6月上旬)

3. 試験設計

試験区と対象区を比較し、収量および品質を調査しました。

土壌改良方法

・Dr.ソイル生姜を全面散布
・土壌とよく混和
・耕起後、定植

資材の特徴(期待される働き)

・改良型拮抗微生物資材
(蔡18菌)
・改良選抜トリコデルマ菌
・有機酸を含む液肥由来原料

4. 試験区の構成

区1

定植苗のみ(Dr.ソイル生姜を全面散布)

区2

基肥土壌混和(Dr.ソイル生姜)

区3

基肥土壌混和(Dr.ソイル生姜)+追肥(2g培地混合)

区4

基肥土壌混和(Dr.ソイル生姜)+追肥(10倍希釈液灌水)

区5

基肥土壌混和(Dr.ソイル生姜)+追肥(100倍希釈液灌水)

区6

基肥土壌混和(Dr.ソイル生姜)+追肥(1000倍希釈液灌水)

区7

基肥土壌混和(Dr.ソイル生姜)+追肥(1000倍希釈液ドブ漬け1分)

※試験区:上記区1~7の合計150坪(各区の免責は均等に配置)
※対象区:同一条件の圃場150坪(Dr.ソイル生姜は未施用)

5. 収穫結果(定植後 約4か月/8月10日収穫)

※収量は各区の平均値です。圃場全体の結果ではありません。

区分

収量(1区あたりの平均)

根茎の状態(外観)

試験区(平均)

約1.2kg/株

表明がきれいで、腐敗や変色が少ない傾向

対象区(平均)

約0.85kg/株

根茎の表面に腐敗・変色が見られるものが 多い傾向

試験区(Dr.ソイル施用区)の生姜

対象区(無施用区)の生姜

試験区(Dr.ソイル施用区)の生姜

対象区(無施用区)の生姜

6. 土壌検査結果(試験終了後)

試験終了後の土壌を採取し、検査を実施しました。

※土壌環境中の微生物バランスの変化を確認するための検査です。

検査項目

試験区(平均)

対象区(平均)

検査方法

トリコデルマ菌数

3.3 × 105 cfu/g

4.5 × 103 cfu/g

PDA寒天培地

放線菌数

4.5 × 107 cfu/g

1.2 × 107 cfu/g

HVagar

7. まとめ(観察結果)

ご注意

本レポートは、栽培環境の違いによる観察試験の結果をまとめたものです。特定の病害に対する効果・効能を保証するものではありません。
実際の栽培では、土壌条件、気象条件、栽培方法、病害虫の発生状況などにより効果は異なります。

ご確認ください

本レポートは、過去の栽培観察に基づく参考情報です。

特定の病害虫に対する防除効果、発生抑制効果、
その他の効能・効果を保証または表示するものではありません。

実際の栽培結果は、品種、気象条件、土壌環境、
病害虫の発生状況、灌水管理、施肥設計などにより異なります。